書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

日記

ゆっくりしていった結果がこれだよ

今年、夏休みにしようと思っていたこと。 ・読書(中国書五冊、和書三十冊くらい) ・勉強(具体的には論文読んで……) 今年、夏休みにしていたこと。 ・戦国ランス ・東方紅魔郷 まあ、毎年のことだけどね。

五輪観戦雑感2

箇条書き的に。 卓球はメダルなしか。団体は惜しいとこまでいったんだが……。特に男子団体のドイツ戦、岸川vsボルの試合は燃えた。 たまたま女子ビーチバレーの三位決定戦を見た。中国の薛晨選手がかわいかった。銅メダル取れてよかった。 こないだの記事で…

五輪のこととか

こないだの世界卓球で、水谷隼と韓国のイ・ジョンウとの猛烈な打ち合いを見て燃えさせてもらってから、男子卓球が気になる種目の筆頭になってるんだが……全然放送しないな。ニュースとかでも福原愛のプレイがほんの一部放送されるばかりで、生中継どころか試…

役に立つブックガイド

清水義範の『世界文学必勝法』を本屋で立ち読みしたんですがね……。世界文学必勝法作者: 清水義範出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/07メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (6件) を見る ブックガイドとしては、私にはほとんど役に立た…

とうとう

地元の本屋から早川文庫と創元文庫が消えてしまった。 これで海外文学文庫は新潮文庫の一部と光文社古典新訳文庫が残るのみ(それもドストエフスキーなどの人気作家だけ)。 いやまあ、この店ではライトノベルくらいしか買わないから、私自身は別にいいんだ…

教育実習中です

残り三日。なんかもうふらふらでろくに本が読めてません。とはいうものの考えてみれば、高校生時代と少し似た生活を送ってるわけで、高校三年生のころはそれなりに読めてたんだから、いままるで読めないというのは私の体力が減退した証拠だろうなあ。 アーサ…

電車で見かけた読書人

帰り道、地下鉄に揺られつつ私が『阿呆物語』を読んでいると、ジャージを来た大柄な青年が隣に座ったわけだ。で、その人が本を開いたので、ちらと視線を走らせると―― 太字で表記される人名、とその下に台詞。ときどきト書きらしきもの。 って戯曲か! 戯曲な…

昼夜逆転日記

本は読まない、頼まれごとはさぼり、メールには返信しない、外は出歩かない、勉強しない、それで何やってるかと言えば、晩から朝まで(苦笑)ゲームしてるんである。スーファミは魔だ。そして俺は駄目人間だ。 でも月も変わってしまったしいい加減にしておこ…

勝手にブログ評論されてみる

話題になっているようなので試してみた。 http://onosendai.jp/hyoron/hyoron.php まずは最上級の毎年年末年始、それもスイス製の精緻なやつを手に入れる必要がある。 冒頭からぶっとんでいて素敵だ。スイス製の年末年始て。 こんなときに1070年代を持ち…

スランプ気味

や、まあ、昨年暮れから更新がとどこおりがちなわけだが、お察しのとおりなかなか読書がはかどらず……。ドリス・レッシング『生存者の回想』、ナイポール『自由の国で』、レム『エデン』など読みかけるもののみな挫折気味。 戯曲を読んでリハビリすべきかなあ…

ぐーたら年末年始

なんで俺はあんな無駄な時間を。と言いたくなる年末年始だった……マルトゥレイ、バルザック、ウルフ、白先勇などの積読大物を片付けるつもりが、本じたいまるで読めなかった(読めないときにホフマンを手に取るのがそもそも間違ってる)。

「乾隆時代の書画」展にいってきました

三重県四日市市の澄懐堂美術館で乾隆時代の書画展がやっていたので行って見てきた。中国文学専攻のくせに、中国の書や画についてはろくな知識もないので、そのあたりを補強するためと、もちろん趣味を広げるためなわけだが。 ともかく行ってみる価値は充分あ…

ひさびさに

復刊ドットコムへいって色々投票してみる。おもにサンリオSF関連。 ノーベル文学賞受賞でドリス・レッシングの小説がいろいろ復刊されているけど、『シカスタ』は復刊しないのかなあ……みなさんも投票よろしく。

ジュンク堂の秋の読書くじ

10月末『迷宮の将軍』や『灯台守の話』を買ったときにもらったジュンク堂の読書くじが当たりだったので景品をもらいに行く。 当たりと言っても、三万人対象のトランプしおりだけどな。 景品をもらうだけというのもなんなので、ついでにシェイクスピア『恋…

今日は大学生協で文庫新書三冊で15%オフの日。懐はすでにとぼしく、月末にはさらに『ラナーク』『灯台守の話』『迷宮の将軍』のハードカバーが控えていて、俺の理性がよせよせ次の機会にしろといっているのに、脳内彼女に抗しきれず、いつか買おうと思っ…

腕時計ファッションに関する最新情報

ペーター・ハントケの戯曲『私たちがたがいをなにも知らなかった時』に、両腕に肘までぎっしり腕時計をつけた男が登場する。 この作品を読んでいて、この男が登場してくるところまで進んだとき、私はその奇天烈なファッションに思わず吹き出したのだが、今日…

コガネムシに関する一種の懺悔

どこかから迷い込んできたコガネムシが玄関先を這っていたわけなのだが。 それを見た伯母、つ、と立ち上がると、おもむろに家の奥へ。しばらくして、茶をすすりながらナイポールをだらだら読み進めていた私の耳に、ぱん、という打撃音が聞こえてくる。 伯母…

廃人生活

午後四時〜 起床、食事をしながら相撲を見る 午後六時〜 ネットサーフィンしたりフリーセルしたり 午後十一時〜 夕食を取ってからまたパソコンにかじりつく 午前二時〜 いい加減眼が疲れてくるのでPCを切って読書 午前四時〜 風呂入って寝る こんな感じの…

レンブラント版画展に行ってきました

名古屋ボストン美術館で開催されたレンブラント版画展を見に行ってきた。 せっかくなら油彩のほうも見たいところだったけど、いろいろと楽しい版画を見れたからいいや。「妻のいる自画像」(だったかな)という版画、画面中央に正面を向いた嫁さん、画面右側…