書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗 4』

 『王狼たちの戦旗(4)』は、実はもう読了した。宮廷陰謀劇や戦記ものとしての面も相変わらず強いけど、ここへきて急激にファンタジー色が強くなりつつある。それがまた物語の波瀾を激しくしていて、もうシリーズ9冊目だというのに、話のテンションが一向に落ちない。読者たる私のテンションも。さて、文庫版第二部の最終巻は来月下旬発売。期待してるよ!

王狼たちの戦旗〈4〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

王狼たちの戦旗〈4〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)