2007-07-01 ■ 注目の新刊 今月は早川の一人勝ちだ。続刊もののムアコックとマーティンはもとより、ティプトリーとバンヴィルは購入する予定。クッツェーは検討中。あとは松籟社のハインリヒ・マン(トーマス・マンの兄)と、白水社のゼーバルトが気になるところ。 松柏社のアメリカ古典大衆文学セレクションも気になるけど、とてもじゃないが高くて手が届かん。 岩波だが、これまであちこちで推薦してきた19世紀ロシアのひきこもり小説『オブローモフ』が復刊する。私自身はもう持っているわけだが、改めて推薦文を書くために読み直しておこうかな。あと、レチフ『パリの夜』は買うつもり。