書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

 今月は早川の一人勝ちだ。続刊もののムアコックとマーティンはもとより、ティプトリーとバンヴィルは購入する予定。クッツェーは検討中。あとは松籟社ハインリヒ・マントーマス・マンの兄)と、白水社ゼーバルトが気になるところ。
 松柏社アメリカ古典大衆文学セレクションも気になるけど、とてもじゃないが高くて手が届かん。
 岩波だが、これまであちこちで推薦してきた19世紀ロシアのひきこもり小説『オブローモフ』が復刊する。私自身はもう持っているわけだが、改めて推薦文を書くために読み直しておこうかな。あと、レチフ『パリの夜』は買うつもり。