ハヤカワ文庫と光文社古典新訳文庫

　まずハヤカワ文庫の注目株は、この二冊。

キラー・イン・ザ・レイン (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-7 チャンドラー短篇全集 1)

　最近チャンドラーが熱いな。これも春樹効果か。

軍犬と世界の痛み (ハヤカワ文庫SF ム 1-31 永遠の戦士フォン・ベック 1)

　帯によると、１１月には『フォン・ベック』の第２巻ではなく『紅衣の公子コルム』の１巻が出るとのこと。

　で、光文社。『カラマーゾフの兄弟』の大当たりにやる気を出したのか、はたまた一周年記念か、今月は一気に五冊刊行。小説作品は次の四冊。

新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫)

変身,掟の前で 他2編 (光文社古典新訳文庫 Aカ 1-1)

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

野性の呼び声 (光文社古典新訳文庫)

　『新アラビア夜話』は買おうかな。