書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

コルタサルとか姜戎とか

 岩波の雑誌「思想」12月号を立ち読み(というか、巻末の新刊情報だけチェック)したところ、来年1月にコルタサル『愛しのグリンダ』が出る由。南米文学ファンには朗報ではないかな。恥ずかしながらコルタサル未読な私も、いい機会だから挑戦してみるつもり。
 あと講談社から姜戎『神なるオオカミ』上下巻が出た。

神なるオオカミ・上

神なるオオカミ・上

神なるオオカミ・下

神なるオオカミ・下

 原題『狼図騰』。中国では2005年から06年にかけて話題になったようだ。これも気になる。
 それともちろん、最近の注目株はマラーニ『通訳』。
通訳 (海外文学セレクション)

通訳 (海外文学セレクション)

 買いに行かないとな……。