書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

「乾隆時代の書画」展にいってきました

 三重県四日市市の澄懐堂美術館で乾隆時代の書画展がやっていたので行って見てきた。中国文学専攻のくせに、中国の書や画についてはろくな知識もないので、そのあたりを補強するためと、もちろん趣味を広げるためなわけだが。
 ともかく行ってみる価値は充分あった。書も画も、端正なもの特異なもの、色々と見ることが出来たので。黄慎という人の「鐘馗授易図」(鐘馗が鬼たちに易を講義する図)なんかはなかなかユーモラスでよかった。