白水社のサイトに2月の刊行予定が掲載されている(→ここ)。このうち気になったのがヴェイエルガンス『ママンの家で過ごした三日間』。タイトルからして児童文学かと思ったら主人公の年齢が59歳と書いてあって驚いた。しかもゴンクール賞。というか、
脱線の名手による、ゴンクール賞受賞作
前金に手をつけながらもう何年も書きあぐねている作家フランソワ59歳。最愛のママンの家に足を向けられないまま、ひたすら過去の甘い記憶・文学談義・お色気話に耽溺するのだが……
……なんかめちゃめちゃおもしろそうなんですけど。
うむう、これは必読だなあ。