書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

3月注目の海外文学新刊・新刊予定リスト

 今月も豊作ですな〜。ゲーテの戯曲の題材にもなった鉄腕のゲッツの自伝とか、スロヴェニアの作家の作品とかの変り種は楽しみ。角川の『碧奴』は新しい世界の神話シリーズ。蘇童はこれが初翻訳かな? バルザックの『ランジェ公爵夫人』は藤原書店のセレクションの『十三人組物語』に入っているので、どちらを買うか悩み所。光文社古典新訳文庫のジロドゥ、ブルトンは両方読まなきゃ。