3月注目の海外文学新刊・新刊予定リスト
今月も豊作ですな〜。ゲーテの戯曲の題材にもなった鉄腕のゲッツの自伝とか、スロヴェニアの作家の作品とかの変り種は楽しみ。角川の『碧奴』は新しい世界の神話シリーズ。蘇童はこれが初翻訳かな? バルザックの『ランジェ公爵夫人』は藤原書店のセレクションの『十三人組物語』に入っているので、どちらを買うか悩み所。光文社古典新訳文庫のジロドゥ、ブルトンは両方読まなきゃ。
- 岩波書店
- アトウッド『またの名をグレイス(上)』
- ランペドゥーサ『山猫』
- コルタサル『短篇集 悪魔の涎・追い求める男 他八篇』(復刊)
- 白水社
- ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン『鉄腕ゲッツ行状録』
- 『初版グリム童話集(5)』
- 国書刊行会
- プリースト『限りなき夏』
- 早川書房
- デサイ『喪失の響き』
- ディック『ゴールデン・マン』
- ディック『まだ人間じゃない』
- ベア『HAMMMERD』
- 東京創元社
- バラード『クラッシュ』
- ランダムハウス講談社
- フォード『シャルビューク夫人の肖像』
- 光文社
- 集英社
- 角川書店
- 蘇童『碧奴』
- 新潮社
- トレヴァー『密会』
- ブローディガン『芝生の復讐』
- 成文社
- 『イヴァン・ツァンカル作品選』
- 徳間書店