５月注目の海外文学新刊・新刊予定リスト

　豊作豊作〜。ノーベル文学賞詩人デレク・ウォルコットによる『オデッセイ』と、アーサー・ミラーの『るつぼ』、この二冊の戯曲が特に楽しみ。平凡社ライブラリーに『閲微草堂筆記』が入るのも朗報（おおかた抄訳だろうけど、全部読まなきゃならないような本でもないしね）。ついでに『子不語』のほうもライブラリーに入れてくれないかな。

• 岩波書店
  • アトウッド『またの名をグレイス（下）』
  • チェーホフ『カシタンカ・ねむい　他七編』
• 筑摩書房
  • シェイクスピア『恋の骨折り損』
  • ペイター『ウォルター・ペイター全集３』
• 平凡社
  • 紀繇『閲微草堂筆記（上）』
• 国書刊行会
  • ウォルコット『オデッセイ』
  • プリースト『限りなき夏』
  • クノー『あなたまかせの話』
  • 『Ｗ・デ・ラ・メア短篇集』
• 早川書房
  • アーサー・ミラー『るつぼ』
  • アゴタ・クリストフ『どちらでもいい』
  • ジーン・ウルフ『調停者の鉤爪』
• 集英社
  • グラス『玉ねぎの皮をむきながら』
  • オルツィ『スカーレット・ピンパーネル 紅はこべ』
• 河出書房
  • フォースター『ハワーズ・エンド』
  • ラナガン『ブラックジュース』
• 新潮社
  • ツィブキン『バーデン・バーデンの夏』
• 光文社
  • チェスタトン『木曜日だった男』
  • プルースト『消え去ったアルベルチーヌ』
• 藤原書店
  • サンド『コンシュエロ（上）』
• 論創社
  • ベルンハルト『座長ブルースコン』
  • ベルンハルト『ヘルデンプラッツ』