書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

とりあえず何かのせいにしよう

 というわけで、やる気が出ないのは夏バテのせいだということにしてみる。
 4月下旬以来、毎日毎日強烈な太陽に照らされているので、バテるのも仕方ないというものである。一人暮らしの身では引きこもるわけにもいかない。少なくとも昼と夜は食事に出かけなければならん(朝は寝てる。自炊? なにそれおいしいの?)。そして料理屋はどこもなんだか微妙に遠い。
 こんなときには軽い読み物だが、で古龍をまた読み出してみたんだが、なんだか例の古龍節が鼻につくようになってきた。今までは「やれやれまたコレかい」という感じだったのが、「ちっまたコレか」になってきたという感じ。どうしよう。黄易いくか? 鳳歌いってみるか? 長いという問題が立ちはだかるが。
 武侠ものなんかはそろそろ読むのに努力がいらなくなってきたような気もするんだけど、読みかかるときに必要な気概と読み終わったあとの疲労度は、やっぱりまだ、日本語の小説読むときとはだいぶ差があるなあ。
 ライトノベル読みたい。来月は『ベン・トー』の四巻出るんだっけ……。


 明日は授業さぼって南京行きます。とりあえず孫権の墓を見てこようかと。