ジュリアン・バーンズ『フローベールの鸚鵡』 「鎮守府目安箱」第25話 「飼育少女」第18話 艦これ 飼育記録
〇フローベールに読ませて感想を聞きたい。あ、あとルイーズ・コレにも。
- 作者: ジュリアンバーンズ,Julian Barnes,斎藤昌三
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1993/10
- メディア: 新書
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フローベールファンのイギリス人の老医師ブレイスウェイトは、フローベール出生の地であるルーアンの市立病院で、『三つの物語』のルルのモデルになったというオウムの剥製を見つける。その後クロワッセのフローベール邸あとに建てられたフローベール記念館にも、やはりモデルとなったとされるオウムの剥製が展示されていた。果たしてどちらが本物なのか……という話を皮切りに展開される、フローベールの伝記のような評論のような小説のような奇妙な本。三種類のフローベール年譜や、フローベールのガールフレンドだった詩人ルイーズ・コレが語り手になって語る短編、『紋切り型辞典』のパロディや、文学部の試験を模した奇天烈な「試験問題」など、手を変え品を変え笑わせに来る奇作。
フローベールを読んだあとに読むとまたたまらん滋味があるな。ボヴァリー夫人や感情教育も再読したくなってきた。
『ゴンクールの日記』とこの本のせいで、フローベールは「根っからのロマンチスト、マジメなくせにマジメな自分が厭でことさらに猥談とか始めるヤツ」という印象になったのだがどれくらい当たってるかな?
〇電撃マオウ公式サイトで「鎮守府目安箱」の25話が公開されていた。
「艦隊これくしょん -艦これ- おねがい! 鎮守府目安箱」立ち読み
今回の笑いどころは投げ捨てられたウサギの頭と、お詫びの品に家具の領収書をわたそうとする球磨ちゃん、あと家具職人オリジナルは気持ち悪いという設定の再確認ですね。
〇ベビモフで「飼育少女」第18話。
ホヤ回。脊椎動物と近縁というのが見た目からはまったく想像できないやつだ(ナメクジウオはなんとなくわかるんだけど)。そして対馬先生、前の学校で何かやらかしたのか?
〇月がかわったので艦これの1-5,2-5,3-5を割った。
〇コーンスネークが脱皮した。ヘビどもに餌やり。ピンクが切れていたのでヤハズスナボアに普段与えないファジーマウスをやってみたが飲み込めるかどうか? まさにいま食事中なんだけどどうなるかな。