書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

さて、このあいだ大学生協のブックスフロント(理系向け書店)に行ってみたら、ハヤカワ文庫のコーナーで「燃え萌え雑学フェア」なる企画をやっていた(公式ページはこちら)。ノンフィクション文庫に入っている、知識系の本何冊かがフェア対象らしい。で、二種類の帯がついていて、片方には鉢巻した劇画風の濃い兄ちゃんが「笑い死には本当に起こるんですよ!」と叫んでいる燃えなイラストが入っている。もう片方は、セーラー服を着て眼鏡をかけた女の子が、「あたし……物知りなお兄ちゃん……好き(はぁと)」とつぶやいてる萌えイラスト入り。(どんな感じのイラストなのか見てみたい人は「燃え萌え雑学フェア」でぐぐってみよう)
 うむ、確かに、あんな感じの女の子に「物知りなお兄ちゃん好き」とか言われてみたいなまったく、早川は何を考えてるんだろうね。いい笑い話のタネだよ。

 ――でも早川だと本当にネタにしかならんな〜。岩波とかがやればお祭りなんだが(シェイクスピアとかドストエフスキーとか、萌え作家を大勢かかえてるんだから、やってやれないことはないはずだ!)。