書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

G.K.チェスタトン『四人の申し分なき重罪人』

四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)作者: G.K.チェスタトン,西崎憲出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/12/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (22件) を見る しかし、わたしは言う。庭にはつねに禁断の樹を植えるべきだと…

海外文学初心者向け岩波文庫まとめ

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51586752.html このまとめを見ていて、岩波文庫へのイメージが古いまんまな人が多いように感じたので、90年代以降に出た、比較的とっつきやすそうな岩波文庫を羅列してみる。赤帯オンリー。 というかこういうス…

1月注目の海外文学新刊予定リスト

やっぱマコーマックかなあ。『ほとんど記憶のない女』は単行本が出たときはかなり話題になっていて気になってたのでuブックス入りは嬉しい。 岩波書店 ゴンチャロフ『断崖(4)』 パス『弓と竪琴』 白水社 デイヴィス『ほとんど記憶のない女』 国書刊行会 …

ジャン・ジュネ『女中たち/バルコン』

お久しぶり。書き方忘れてしまったよ。女中たち バルコン (岩波文庫)作者: ジャン・ジュネ,渡辺守章出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/12/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (18件) を見る そうとも、冗談なんか言ってもら…