2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
↓に便乗。 新入生のための海外現代文学リスト ――Pulp Literature 新入生が選ぶ世界現代文学リスト ――世界の果てのクロエの祈り 2年生と書いたけど、別に高校2年生とか大学2年生とか具体的な対象年齢を決めてるわけじゃなくて(そういえば私も修士課程2年…
ドイツ現代劇、22冊目。ノルウェイ.トゥデイ (ドイツ現代戯曲選30)作者: イーゴルバウアージーマ,Igor Bauersima,萩原健出版社/メーカー: 論創社発売日: 2006/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「いや、マジさ。何百万っていう人間が…
本邦初のスロヴェニア文学の翻訳らしい。作者は1876年生れだからまあ古典の範疇かな。イヴァン・ツァンカル作品選作者: イヴァンツァンカル,Ivan Cankar,Ivan Godler,イヴァンゴドレール,佐々木とも子出版社/メーカー: 成文社発売日: 2008/03メディア: …
愛 (文学の冒険シリーズ)作者: ウラジーミル・ソローキン,亀山郁夫出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1999/01/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 212回この商品を含むブログ (54件) を見る 短篇集。 『ロマン』の短篇版といった感じ。どの作品も基本…
電撃!!イージス5 (電撃文庫)作者: 谷川流,後藤なお出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (97件) を見る電撃!!イージス5〈Act.2〉 (電撃文庫)作者: 谷川流,後藤なお出版社/メーカー:…
三角帽子―他二篇 (岩波文庫)作者: アラルコン,会田由出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 「そんなら貴方は?」――と夫人は相手をまじまじと見守りながら答えた。 そうして…
ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)作者: アサウラ,柴乃櫂人出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/02/22メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 382回この商品を含むブログ (195件) を見る 「温かなソイジョイによって僕が真のジャズマンと…
オンディーヌ (光文社古典新訳文庫)作者: ジャンジロドゥ,Jean Giraudoux,二木麻里出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/03/12メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る 「あなたが食べるもの、それがあたし」 「この塩かげんがいい…
四月馬鹿作者: ヨシップノヴァコヴィッチ,Josip Novakovich,岩本正恵出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/03メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (7件) を見る 「兄さんは政治家だよな? みんなあんな感じなのかい?」 「多かれ少なかれな…
気がついたら いつもブックオフで買い物 そしていつも 105で本を買う 調子乗って いつもサの棚じっくり確かめ サンリオ文庫を探す 電車と地下鉄あれば 楽に 都会のオフ 回れるけど 何件行っても! 何件行っても! ミシェル・ジュリが見つからないよ 『熱…
シティ作者: アレッサンドロ・バリッコ,草皆伸子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2002/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 面談をするために家に戻ることができなかったので、グールドの父親はみずから作成した質問票を応募…
久しぶりのイプセン。野鴨 (岩波文庫)作者: イプセン,原千代海出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/05/16メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (7件) を見る 「うん、不思議なくらい元気にね。すっかり太ってさ。何しろ、あんなところにず…
若き日の哀しみ (海外文学セレクション)作者: ダニロキシュ,Danilo Kis,山崎佳代子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1995/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る だって、それらの物がなければ、その手書きの書類…
転生夢現〈上〉作者: 莫言,吉田富夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (18件) を見る転生夢現 下 (2)作者: 莫言,吉田富夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/02メディ…
本は読まない、頼まれごとはさぼり、メールには返信しない、外は出歩かない、勉強しない、それで何やってるかと言えば、晩から朝まで(苦笑)ゲームしてるんである。スーファミは魔だ。そして俺は駄目人間だ。 でも月も変わってしまったしいい加減にしておこ…
今月も豊作ですな〜。ゲーテの戯曲の題材にもなった鉄腕のゲッツの自伝とか、スロヴェニアの作家の作品とかの変り種は楽しみ。角川の『碧奴』は新しい世界の神話シリーズ。蘇童はこれが初翻訳かな? バルザックの『ランジェ公爵夫人』は藤原書店のセレクショ…