書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

サンリオSF文庫が見つからない

気がついたら いつもブックオフで買い物
そしていつも 105で本を買う
調子乗って いつもサの棚じっくり確かめ
サンリオ文庫を探す
電車と地下鉄あれば 楽に
都会のオフ 回れるけど
何件行っても! 何件行っても!
ミシェル・ジュリが見つからないよ
『熱い太陽』 何回行っても買えない
後ろに下がって よく見てみても
無いものが見つかるわけない
たまにサンリオ 置いてあっても
『スチール・ラット』じゃ意味が無い!
だからいつか絶対 買うために
僕はヤフオクだけは最後までとっておく


気がついたら 本を読む時間足りない
そしていつも 国書の本を積む
諦めずに いつも地下鉄で本を開くけど
すぐに睡魔が襲う
自動車免許があれば 楽に
田舎のオフ 回れるけど
何件行っても! 何件行っても!
ディキンスンが見つからないよ
『生ける屍』 何回行っても買えない
下の引き出し 開いてみても
中を捜す気力がない
『キングとジョーカー』置いてあっても
復刊持ってちゃ意味が無い!
だからいつか絶対 買うために
僕はヤフオクだけは最後までとっておく


 元ネタはご存知「エアーマンが倒せない」。
 ピーター・ディキンスンはさほど欲しいわけでもないけど、ジュリの『熱い太陽、深海魚』は読みたいなあ。どっか復刊してくれないかなあ。
 サンリオの撤退で、フランスSFの翻訳本がプレミア化したのも痛いけど、まったく出版されなくなってしまったことはもっと痛い。ジュリ、キュルヴァルの他の作品をもっと翻訳してほしいんだが。

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熱い太陽、深海魚
不安定な時間
この狂乱するサーカス
飛行する少年
愛しき人類