連作集だった一巻と違って長篇になっているため、読み応えがぐっと増している。容赦ない展開と激烈な戦闘描写には思わず手に汗。一つ不満を言うと、せっかくロシア兵が登場しているのだから、一度でいいから彼らに「ウラー!」の掛け声を叫ばせて欲しかった…
ドイツ現代劇・三冊目。 読み物としては難解だけど、劇場で演じたらもう少し分かりやすくなるのか、はたまたもっと難物になるのか。でもこのセリフまわしは、確かに舞台では映えそうだなあ。女たち。戦争。悦楽の劇 (ドイツ現代戯曲選30)作者: トーマスブラ…
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