１１月注目の海外文学新刊

　充実してるっちゃしてるんだが、個人的な趣味には合わないものが多数（苦笑）。ハードカバーは『ラナーク』と『通訳』、文庫は『鰐』『剣の騎士』以外は買わずにおくかも（デュマはちょっと気になる）。池澤版世界文学全集の刊行も注目だけど、『路上』は文庫も出てるしなあ……全巻そろえる気のない私にとっては、旧訳文庫版で充分なんだよね。

• 岩波書店
  • ジェイムズ『大使たち　（下）』
  • フローベール『感情教育』二巻（復刊）
• 筑摩書房
  • シュニッツラー『カサノヴァの帰還』
• 国書刊行会
  • グレイ『ラナーク』
• 早川書房
  • ムアコック『剣の騎士』
• 東京創元社
  • マラーニ『通訳』
• 河出書房
  • ケルアック『オン・ザ・ロード』
• 講談社
  • 『ドストエフスキーユーモア小説集　鰐』
• 光文社
  • シェイクスピア『十二夜』
  • クラーク『幼年期の終わり』
• 徳間書店
  • 金庸『秘曲　笑傲江湖　（六）』
• 近代文藝社
  • デュマ『カトリーヌ・ブルム』
  • オースティン『知性と感性』