書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

勝手にブログ評論されてみる

 話題になっているようなので試してみた。
http://onosendai.jp/hyoron/hyoron.php

まずは最上級の毎年年末年始、それもスイス製の精緻なやつを手に入れる必要がある。

 冒頭からぶっとんでいて素敵だ。スイス製の年末年始て。

こんなときに1070年代を持ち出すのは、少々冒険である。

 ここまで古い時代はあまり持ち出してない気がするけど、やはりブログで古い時代を扱うのは冒険になってしまうということかな。

このブログ「読書その他の悪癖について」のテーマは、キャラクターである。テンプレートでもある。

 卒論を書いたとき、教授から「キャラクター論で小説を分析するなんてことは、もうとっくに行われなくなっている」といわれた。あと文章を書くときには型が必要だ、というのも教授の教えだったり。

優雅さとは、リアルタイムのようなことを言う。

 なるほど、目前のことにかまけず悠々としている(現実逃避している、ともいう)のが優雅さかと思っていたけど、実はリアルタイムの出来事にまっすぐ取り組んでこそ優雅さが生まれると、そういう解釈でいいのかな。

このブログの読者にお勧めの一冊
人間喜劇 (ベスト版 文学のおくりもの)
¥ 1,890

 サローヤンの『人間喜劇』をおすすめされた。私もそのうち読んでみよう。


 それから、いくつかカテゴリ別に試してみた。<フランス文学>カテゴリを評論させてみたら、

充分熟成されたサンリオSF文庫は、人をとつてもなく引きつけるのだ。

 こういうコメントがあって吹いた。