書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

 なかなか『迷宮の将軍』の読書が進まないんだが、それは今はさておき。


あまりにも騒がしい孤独 ボフミル フラバル(著) - 松籟社 | 版元ドットコム【集え】文学板―情報―スレッド 2【文殊】より)
 上記サイトによると、フラバル『あまりにも騒がしい孤独』は12月15日発売の由。

故紙処理係のハニチャは、毎日運びこまれてくる故紙を潰しながら、時折見つかる美しい本を救い出し、そこに書かれた美しい文章を読むことを生きがいとしていたが……カフカ的不条理に満ちた日々を送りながらも、その生活の中に一瞬の奇跡を見出そうとする主人公の姿を、メランコリックに、かつ滑稽に描き出す

 うーむ、傑作の臭いしかしねえ。こりゃもう買うっきゃないや。


 本日の購入図書。
タボーリ『ゴルトベルク変奏曲
ムアコック『剣の騎士』
杉井光さよならピアノソナタ