書物を積む者はやがて人生を積むだろう

和書を積んだり漢籍を積んだり和ゲーを積んだり洋ゲーを積んだり、蛇や魚を撫でたりする。

サンリオSF文庫のフランスSF

 左上からプロ『この狂乱するサーカス』、クリスタン『着飾った捕食家たち』、ジュリ『不安定な時間』、キュルヴァル『愛しき人類』、下段左からジャリ『馬的思考』、そして新たに入手したマルタンの『飛行する少年』とステルンベール『五月革命’86』。
 これでサンリオSF文庫のフランスSFは、コンプリートまで残すところあと一冊になった。
 その一冊が難関ではあるんだが。ジュリ『熱い太陽、深海魚』、どこかで復刊しないかなあ。

 それぞれに面白いけど、やはり『着飾った捕食家たち』がベストかな。カバーイラストは『不安定な時間』が出色だと思う。